ハーレーのエンジンの歴史の幕開けはミルウォーキーから

ハーレーのエンジンの歴史の幕開けはミルウォーキーから

バイク好きの人とって、今や知る人ぞ知る“ハーレーダビッドソン”が誕生したのは、今から100年以上も前のことです。 アメリカウィスコンシン州のミルウォーキーに住む4人の若者によって自転車用バイクエンジンの開発が目的で作られたのが始まりでした。

しかし、記念すべき「ハーレーダビッドソン第1号」は空き缶や日用品を使ったものでハンドメイド感溢れるものだったようです。 このミルウォーキーで開発されたのは僅かエンジン排気量409cc/3馬力、変速機なしといった仕様でしたが、これがキング・オブ・モーターサイクルことハーレーのエンジンの歴史の幕開けです。 今やハーレー代名詞ともなっているVツインエンジンその後改良が進み、1909年には「5D」排気量810cc/7.2馬力、Vツインエンジンが完成しています。

その後、排気量1000ccとパワーアップ、第一次世界大戦などを経て、性能の素晴らしさとサイドカーでその名を轟かせた。 紆余曲折を経て、フラットエンジンから、新型エンジン「エボリューション」を採用しています。 現在も多くの伝説を生み出してきましたハーレーは、アメリカの象徴でありエンジンの歴史と共にあります。