ハーレーのエンジンの歴史と愛用されるショベルヘッドについて
ハーレーの美しくそして力強いエンジン、ショベルヘッドは多くの人に愛されています。
その名の由来はロッカーアームのカバーが上から見るとショベルに似ているということから付けられました。
このハーレーのエンジンの歴史は今から100年以上前から始まります。青年3人がウィスコンシン州ミルウォキーにある小屋の中でバイク作りを行い1907年に会社を設立したのが始まりとなります。
そしてこのショベルヘッドはエンジンの歴史の中ではOHVの第三世代であり、1957年に登場しました。
最初はスポーツスターのエンジンとして搭載されていました。
ハーレーのショベルヘッドビッグツインはその9年後の1966年に誕生し1984年まで生産されました。
このビッグツインショベルヘッドは大きな車体に釣り合う排気量と、パワーが備えられています。シリンダーからクランクケースに大改良がなされ、電装系も12ボルトに変更されています。
生産終了から20年も経過していますがいまだに多くの人を魅了し続けるハーレーのエンジンの一つです。